通話料とは、電話をかけた際に発生する料金のことです。日本の電話料金は原則として「発信者負担」で、電話をかけた側が料金を支払います。着信側に料金が発生するのはフリーダイヤルの着信企業や、コレクトコールの受諾時など限られたケースです。
固定電話の通話料は、距離と時間で決まります。市内通話は 3 分 8.5 円 (税込 9.35 円) と安価ですが、県外への長距離通話は 3 分 80 円以上になることもあります。かつては距離による料金差が非常に大きく、遠距離恋愛の電話代が月数万円に達することも珍しくありませんでした。
携帯電話の通話料は、かつては 30 秒 20 円 (税込 22 円) が標準でしたが、現在は各キャリアが「5 分以内かけ放題」「完全かけ放題」などの定額オプションを提供しています。格安 SIM では、専用アプリ経由の発信で通話料を半額にするサービスもあります。
IP 電話やひかり電話は、インターネット回線を利用するため、距離に関係なく全国一律料金です。ひかり電話同士なら 3 分 8 円程度、IP 電話同士 (050 番号) なら無料になる場合もあります。LINE 通話や FaceTime などのアプリ通話はデータ通信量を消費しますが、通話料自体は無料です。
ナビダイヤル (0570) は注意が必要です。携帯電話のかけ放題プランの対象外で、固定料金 (20 秒 10 円程度) が別途発生します。企業の問い合わせ窓口に多く、長時間の待ち時間でも課金されるため、フリーダイヤルの番号がないか確認する習慣をつけましょう。