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緊急通報

きんきゅうつうほう

緊急通報とは、事件・事故・火災・急病などの緊急事態が発生した際に、警察・消防・救急などの機関に電話で通報する制度です。日本の主要な緊急通報番号は、110 番 (警察)、119 番 (消防・救急)、118 番 (海上保安庁) の 3 つです。いずれも通話料無料で、24 時間 365 日対応しています。

緊急通報には通常の電話にはない特別な仕組みがあります。携帯電話から 110 番や 119 番に発信すると、GPS 情報が自動的に通報先に送信されます (緊急通報位置通知システム)。非通知設定にしていても、緊急通報時は発信者番号が通知されます。また、通信障害や回線混雑時でも緊急通報は優先的に接続される仕組みになっています。

VoIPIP 電話からの緊急通報には制約があります。050 番号の IP 電話は原則として 110 番・119 番に発信できません。ひかり電話 (0AB-J 番号) は緊急通報に対応していますが、位置情報の精度が携帯電話より低い場合があります。LINE 通話などのアプリ通話からは緊急通報できないため、緊急時は必ず通常の電話回線を使用してください。

緊急通報以外にも、相談窓口として警察相談ダイヤル (#9110)、消費者ホットライン (188)、児童相談所全国共通ダイヤル (189)、救急安心センター (#7119) などがあります。緊急性が低い場合はこれらの相談窓口を利用することで、本当に緊急な通報への対応を妨げずに済みます。緊急電話番号ガイドで各番号の使い分けを確認できます。

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