プリペイド携帯は、事前に購入したカード (チャージカード) の金額分だけ通話やデータ通信ができる携帯電話です。月額基本料金がかからず、使った分だけ支払う仕組みのため、通話頻度が少ない人や、一時的に携帯電話が必要な人に向いています。
日本ではソフトバンクの「シンプルスタイル」が代表的なプリペイドサービスです。コンビニや家電量販店でチャージカードを購入し、電話番号に金額をチャージして使います。チャージ金額がゼロになると発信できなくなりますが、着信は一定期間可能です。
海外ではプリペイド携帯が非常に一般的で、旅行者が現地のSIM カードを購入してプリペイドで利用するケースが多いです。クレジットカードや銀行口座がなくても使えるため、発展途上国では主要な通信手段になっています。
一方で、プリペイド携帯は本人確認が緩い (かつては不要だった) ため、振り込め詐欺や脅迫などの犯罪に悪用される問題がありました。現在は「携帯電話不正利用防止法」により、プリペイド携帯の購入時にも本人確認書類の提示が義務付けられています。他人名義のプリペイド携帯を譲渡・売買することも違法です。