キャッチホン (NTT の登録商標) は、通話中に別の電話がかかってきた場合、現在の通話を保留にして新しい着信に応答できるサービスです。NTT の固定電話では月額 330 円で利用でき、通話中に「プップッ」という割込音が鳴ると、フックボタンを押すことで通話を切り替えられます。
キャッチホンがない場合、通話中にかかってきた電話は「話し中」(ビジートーン) になり、発信者はつながりません。ビジネスでは重要な電話を逃すリスクがあるため、キャッチホンは長年にわたり必須のサービスでした。携帯電話では「割込通話」として標準機能またはオプションサービスで提供されています。
キャッチホンの操作は、割込音が聞こえたらフックボタン (固定電話) またはキャッチボタン (携帯電話) を押して新しい着信に応答し、再度ボタンを押すと元の通話に戻ります。3 者間で交互に会話する使い方も可能です。
近年はスマートフォンの普及により、通話中でもSMS やメッセージアプリで連絡が取れるため、キャッチホンの重要性は低下しています。また、VoIP ベースの電話サービスでは、通話中の着信通知が標準機能として組み込まれているケースが多く、別途契約する必要がありません。ビジネス電話番号ガイドも参考にしてください。