三者通話は、3 人の通話者が同時に会話できる電話サービスです。NTT の固定電話では「三者通話サービス」(月額 220 円) として提供されており、通話中に第三者を呼び出して 3 人で会話できます。携帯電話では「三者通話」または「グループ通話」として、キャリアごとにサービスが提供されています。
三者通話の操作は、まず A と B が通話中に、A がフックボタンを押して B を保留にし、C にダイヤルします。C が応答したら、再度フックボタンを押すと A・B・C の三者通話が成立します。通話料は、A から B への通話料と A から C への通話料がそれぞれ発生します。
ビジネスでは、PBX の会議通話機能を使えば、3 人以上の多人数通話も可能です。クラウド PBX やビデオ通話サービス (Zoom、Teams など) の普及により、電話回線を使った三者通話の利用は減少傾向にあります。
三者通話は詐欺の手口にも悪用されることがあります。犯人 A が被害者に電話をかけ、「銀行の担当者につなぎます」と言って犯人 B を三者通話に加え、被害者に銀行員と話していると思い込ませる「劇場型」の手口です。電話で突然第三者につながれた場合は警戒してください。振り込め詐欺の防止策も参考にしてください。