電話交換機とは、発信者と着信者の電話回線を接続・切り替えする通信設備です。電話網の中核を担い、番号のルーティング (経路選択) や通話の確立を行います。PSTN の心臓部ともいえる存在です。
かつては人間のオペレーター (交換手) が手動で回線を接続していましたが、1926 年に日本初の自動交換機が導入され無人化が進みました。その後、クロスバー交換機、電子交換機 (D70 など)、デジタル交換機と進化し、現在はソフトスイッチ (ソフトウェアベースの交換機) が主流です。
NTT の IP 網移行に伴い、従来の回線交換方式からパケット交換方式への転換が進んでいます。PBX (構内交換機) は企業内の電話交換機で、クラウド PBX はその機能をクラウド上で提供するサービスです。電話番号の構造や電話番号の桁数の歴史で電話網の変遷を学べます。