電話帳とは、電話番号と名前 (個人名・企業名) の対応を記録した一覧のことです。紙の冊子として各家庭に配布されていた時代から、スマートフォンの連絡先アプリに至るまで、電話の歴史とともに形態を変えてきました。
紙の電話帳には 2 種類ありました。NTT が発行していた「ハローページ」は個人・企業の電話番号を五十音順に掲載した白い冊子で、「タウンページ」は企業・店舗を業種別に掲載した黄色い冊子です。ハローページは個人情報保護の観点から 2023 年に廃刊となりましたが、タウンページは電子版 (iタウンページ) として存続しています。
スマートフォンの電話帳 (連絡先アプリ) は、名前・電話番号に加えてメールアドレス、住所、写真、メモなどを登録できます。Google アカウントや Apple ID と同期することで、機種変更時にもデータを引き継げます。ただし、連絡先データはプライバシーの塊であり、不正アプリによる流出リスクがあります。連絡先へのアクセス権限を求めるアプリには慎重に対応しましょう。
電話帳に登録していない番号からの着信は「不明な番号」として表示されます。迷惑電話フィルターアプリは、独自のデータベースと照合して発信元の情報 (企業名や「迷惑電話の可能性」) を表示する機能を持っており、電話帳に登録していない番号でも相手を判別できます。