メインコンテンツへスキップ

サイレントモード

さいれんともーど

サイレントモードとは、スマートフォンの着信音、通知音、バイブレーション (振動) をすべて無効にし、端末を完全に無音にする設定です。マナーモードがバイブレーションで着信を知らせるのに対し、サイレントモードは振動も含めて通知を抑えます。映画館、劇場、試験会場のように、振動の音さえ気になる場所で使います。

呼び名は端末によって違います。iPhone では、本体側面のスイッチやアクションボタン、コントロールセンターから切り替える「消音モード」が着信音と通知音を止める設定で、振動まで止めたいときは「設定」の「サウンドと触覚」で触覚 (振動) をオフにします。通知そのものを届かせない機能は「集中モード」の中の「おやすみモード」(Do Not Disturb) で、特定の連絡先やアプリだけ通知を許可する細かい指定ができます。Android では「サイレント モード」や「おやすみ時間モード」という名前で、時間帯を決めた自動切り替えにも対応しています。

サイレントモードの重要な例外がエリアメール (緊急速報) です。緊急地震速報や津波警報は、無音にしていても警報音が鳴ります。ただし機内モード中は電波の送受信そのものが止まるため、緊急速報も受信できません。

就寝時に使うときは、緊急の電話に気づけないという弱点があります。iPhone の「おやすみモード」には「繰り返しの着信を許可」という設定があり、オンにすると、同じ相手から短い間隔 (3 分以内とされます) で 2 回目の着信があったときは、おやすみモードによる通知の抑制を越えて通知されます。ただしこれは集中モード側の抑制を越えるための設定です。本体側面のスイッチなどで「消音モード」にして触覚もオフにした完全な無音の状態では、2 回目の着信でも音や振動は出ません。家族からの急な連絡を取りこぼしたくない夜は、消音モードは解除したうえで、おやすみモードで許可する相手や繰り返しの着信を設定しておく形が確実です。

一方で、サイレントモードは迷惑電話への対策にはなりません。無音になるのは相手を選ばず全部の着信で、必要な電話も同じように取りこぼします。特定の番号を止めたいなら着信拒否、電話帳に登録していない相手だけ鳴らしたくないなら iPhone の「不明な発信者を消音」のような機能を使う方が確実です。無音にした着信も不在着信の履歴には残るので、あとから番号を調べて折り返すかどうかを判断できます。電話の場面ごとの振る舞い方は電話マナーの基本も参考にしてください。

Xはてブ

この記事は役に立ちましたか?