内線番号とは、企業や組織の内部で個人や部署を識別するために割り当てられる電話番号です。外部の電話番号とは異なり、組織内の PBX (構内交換機) で管理され、内線同士の通話は通信事業者の回線を経由しないため通話料がかかりません。
内線番号は通常 3〜5 桁で構成されます。番号体系は組織によって異なりますが、先頭桁で部署を区別する方式が一般的です。たとえば 1xxx を営業部、2xxx を総務部、3xxx を技術部のように割り当て、下 2 桁で個人を識別します。この規則性により、番号を覚えやすく、新入社員の追加も容易になります。
外部から特定の内線に直接つなぐ方法は 2 つあります。1 つはダイヤルインサービスで、外線番号と内線番号を 1 対 1 で紐づけ、外部から直接着信できるようにします。もう 1 つは代表番号に電話し、受付や IVR を経由して内線番号を指定する方法です。ダイヤルインは番号ごとに月額料金が発生するため、頻繁に外部から連絡を受ける部署に限定して導入するのがコスト面で合理的です。
近年は クラウド PBX の普及により、スマートフォンを内線端末として利用するケースが増えています。オフィス外でも内線番号で発着信でき、リモートワーク環境でも社内の電話体系を維持できます。ビジネス電話番号ガイドで企業の電話番号管理を詳しく学べます。