着信拒否とは、特定の電話番号や条件に合致する着信を自動的にブロックする機能です。迷惑電話対策として最も基本的かつ即効性のある手段で、端末側・通信事業者側・アプリの 3 つのレベルで設定できます。
スマートフォンの端末設定では、着信履歴や連絡先から特定の番号を個別にブロックできます。iPhone では電話アプリの「この発信者を着信拒否」、Android では「番号をブロック」から設定します。ブロックした番号からの着信は鳴動せず、発信者には話中音またはアナウンスが流れます。
通信事業者のサービスとしては、ドコモの「迷惑電話ストップサービス」(無料、最大 30 件)、au の「迷惑電話撃退サービス」(月額 110 円)、ソフトバンクの「ナンバーブロック」(月額 110 円) があります。端末の設定と異なり、ネットワーク側でブロックするため、端末の電源が切れていても有効です。
固定電話では、NTT の「迷惑電話おことわりサービス」(月額 660 円) が利用できます。直前にかかってきた番号を登録すると、次回以降は「この電話はお受けできません」というメッセージを自動再生して切断します。最大 30 件まで登録可能です。また、電話機本体に着信拒否機能を搭載した機種も多く、ナンバー・ディスプレイと組み合わせて非通知や登録外番号を一括拒否する設定も可能です。
サードパーティの迷惑電話対策アプリ (Whoscall など) を使えば、データベースに登録された迷惑番号を自動判定してブロックできます。迷惑電話のブロック方法で端末別の詳しい設定手順を確認できます。