迷惑電話フィルターとは、着信時に発信者番号をデータベースと照合し、迷惑電話の可能性がある場合に警告を表示したり自動的に拒否したりする機能です。個人が手動で着信拒否を設定するのとは異なり、数百万件規模のデータベースを活用して未知の迷惑番号も検出できる点が特徴です。
通信事業者が提供するサービスとしては、ドコモの「あんしんセキュリティ (迷惑電話対策)」(月額 220 円)、au の「迷惑メッセージ・電話ブロック」(月額 330 円の電話きほんパックに含む)、ソフトバンクの「迷惑電話ブロック」(月額 330 円) があります。いずれもトビラシステムズなどの迷惑電話データベースを活用しています。
サードパーティアプリでは Whoscall が代表的で、着信時にリアルタイムで発信元を識別し、迷惑電話の場合は警告を表示します。無料版でも基本的な識別機能が使え、有料版では自動ブロック機能が追加されます。
迷惑電話フィルターは完璧ではなく、正当な電話を誤ってブロックする (偽陽性) 可能性があります。新規開業した店舗の番号が過去の迷惑番号として登録されていたり、コールセンターの番号が営業電話と判定されたりするケースがあるため、重要な電話を待っている場合はフィルターの設定を一時的に緩めることも検討しましょう。迷惑電話データベースの活用法で効果的な使い方を確認できます。