コーデック (Codec) とは、Coder/Decoder の略で、音声データを圧縮 (符号化) して送信し、受信側で復元 (復号) する技術です。電話通信では通話品質と必要な通信帯域のトレードオフを決定する重要な要素です。
代表的な音声コーデックとして、固定電話で使われる G.711 (64kbps、高音質)、IP 電話で使われる G.729 (8kbps、帯域節約)、VoLTE で使われる AMR-WB (広帯域音声) などがあります。
近年は EVS (Enhanced Voice Services) や Opus など、低帯域でも高音質を実現するコーデックが普及しています。HD Voice や Super HD Voice といった高音質通話サービスは、これらの先進コーデックによって実現されています。VoIP や VoLTE の通話品質はコーデックの選択に大きく依存します。